映画『さらば あぶない刑事』ネタバレレビュー 感想 動画

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2015年1月30日に映画『さらば あぶない刑事』が公開されました。
今回であぶない刑事シリーズは最終回ということですが、どのような結末になったのでしょうか。

私としては『あぶない刑事』の原点回帰のようで非常に楽しめる作品でしたね。
ここ最近のコミカルな要素を全て排除したという訳ではありませんが、シリアスな展開の中に少しだけアクセントとして笑いの要素が入ることで、ストーリーが重くなりすぎず「あぶない刑事」としての良さを引き出していたのではないでしょうか。

それでは映画のあらすじを紹介していきます。

『さらば あぶない刑事』ネタバレあらすじ

あらすじを見ていく前に主要なキャストを紹介しておきましょう。
鷹山敏樹:舘ひろし
大下勇次:柴田恭兵
真山薫:浅野温子
町田透:仲村トオル
浜辺夏海:菜々緒
キョウイチ・ガルシア:吉川晃司
ディーノ・カトウ:夕輝壽太
川澄和則:吉沢亮

もちろん、ベンガルさん演じるナカさん(田中文男)や小林稔侍さん演じる深町新三、木の実ナナさん演じる松村優子など主要な面々は勢揃いしています。
今回の映画のカギとなるのは川澄役の吉沢亮さん、いろいろと引っ掻き回してくれます。

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あらすじはここから

定年退職前にやりたい放題

留置所で軽快にダンスをする大下勇次(以降ユージ)のシーンから始まります。
ユージが向かった先には、暗闇で寝そべる男と関西弁のヤクザっぽい男が・・・暗闇の中で寝そべっていたのは鷹山敏樹(以降タカ)でした。

タカはブラックマーケットを仕切っている黒幕を暴くため留置所にあえて拘束されていたのです。
留置所を出る二人、向かった先はもちろんブラックマーケットでした。

ブラックマーケットに車で突っ込んでいく二人、そこでユージはある人物を発見します。
その人物は川澄和則(以降川澄)でした。
川澄はユージによって更生した若者だったのですが、まだブラックマーケットに出入りしていたのです。

川澄のことが気になるユージでしたが、今は闘竜会若頭の伊能丈治を追うのが先だとタカにたしなめられ、伊能を追うのでした。
カーチェイスの末、伊能を追い詰めたタカとユージでしたが、突如バイクに乗った男が二人の車の前に現れます。
バイクの男にタイヤを破損させられて二人の乗った車はクラッシュし、伊能を取り逃がしてしまうのでした。

場面は変わり港署へ。捜査課の課長になった町田透(トオル)は先輩のタカとユージに気をつかいつつ、定年まであと4日だからおとなしくしていてほしいと懇願します。
しかし、もちろん二人にはその声は届きません。

それぞれの恋愛模様とBOB

課長室から出てきたところで、真山薫(以降カオル)が結婚をすると二人に話します。IT企業の社長で自社株を安く買えるとカオルに売ったそうです。完全に怪しいですね・・・
そんな最中、伊能殺害の一報が入ってきます。
タカとユージも現場へ向かいます。ここで新車のGT-Rを無理やり乗っていくことに。

タカは浜辺夏海(以降夏海)とレストランで待ち合わせをしていました。
定年になったらニュージーランドのオークランドで一緒に住もうと約束する二人。
そこに、キョウイチ・ガルシア(以降ガルシア)が夏海のもとへやってきて食事の誘いをします。
夏海とガルシアはニューヨークで何度か会ったことのある知り合いだったのです。

一方、ディーノ・カトウ(以降カトウ)は闘竜会の事務所で、ブラックマーケットを自分たちに仕切らせるように話をつけに来ていました。
そこで殺害した伊能の腕を見せ、握られていたHDDを見せます。
カトウは初めから穏便に話し合う気はなく、奥西たちを銃撃し去っていきます。

タカと夏海のもとにはユージも合流し、タカに川澄を再度更生させたいと頼むユージ、それを快諾するタカ。
3人で店を出ようとした時に、カトウが入店しガルシアのいる部屋に入っていきます。
硝煙の臭いを感じたタカとユージは不審に思いながらも店を出ていくのでした。

港には、カトウが殺害した闘竜会の死体が流れ着き、死体の胸ポケットからコーヒー豆が出てきます。
コーヒー豆を見た瞬間にカトウが殺害したと確信したタカとユージはインターコンチネンタルのガルシアの部屋へ向かいます。
ここでユージがスペイン語で「関係ないね」を披露します。
ユージ曰く曾祖父がスペインで魚屋をやっていたとか・・・本当かな?

なかば強引にカトウを引っ張ってきた二人は、死体から出てきたコーヒー豆にカトウの唾液が付いていると思っていましたが、海の中にあったためか検出されず、最後の手段に出ます。

ジャンケンで負けたユージがカトウを挑発し、手を出させ公務執行妨害で逮捕することになります。
逮捕したカトウの体に彫られていた刺青を見て何かを考えるタカ。

タカとユージ謹慎

カトウは最悪のギャング組織BOB(ブラッド オブ ブレイブ)のメンバーだったのです。
それを知ったトオルは二人に定年の1日前まで謹慎しているように命じ、手帳と銃を取り上げるのでした。

ユージは謹慎中でも関係なく、情報をもとに川澄の居場所を探し、ついに捕まえます。
そこで川澄が伊能に危険ドラッグの実験台にされて殺された仲間の仇を取るためにブラックマーケットにいたことを聞いたユージ、さらにカトウが伊能の手から取ったHDDには危険ドラッグのデータが入っていることも判明します。

ユージは川澄とともにガルシアの部屋へ忍び込み、HDDを探します。そして、ホテルの金庫からHDDをゲットすることに成功します。
ちなみに金庫の暗証番号はガルシアの誕生日でした。

HDDは奪われたが、すでに暴力団と中国マフィア、ロシアマフィアを押さえたガルシアはドラッグの取引を開始します。

ナカさんが定年後に始めたラーメン屋台で松村さんにHDDを渡すタカとユージ。そこで密輸船の情報を松村さんから手に入れます。

密輸船は警察を警戒し、ケミカルドラッグの材料を海に投下します。その価格およそ10億円相当。
それを警察がガルシアより先に見つけます。

謹慎解除と夏海の死

定年前最後の1日、タカとユージはトオルから手帳と拳銃を返してもらい捜査に復帰します。
しかし、タカは夏海と連絡が取れないことが心配でした。
夏海から電話があり、場所を調べてみると港の倉庫、罠だとは分かったいましたが、敢えて罠にかかりに行く二人。
そこでは夏海がカトウに捕えられており、助けに来たタカとユージを狙撃しようとしていました。

ユージはカトウを追って走ります。
一方なんとか夏海を救出したタカは夏海を連れて逃げますが、そこで再びバイクの男が現れます。
バイクの男はガルシアでした。

余談ですが、公開前から吉川晃司さんがバイクの撮影前に大けがをしたニュースがあったので、誰なのかはバレバレでしたね。

ガルシアと戦うタカ。タカが劣勢だったので夏海が拳銃を構えガルシアを狙います。
そして、発砲。
弾はガルシアには当たらず、逆にガルシアが反撃で投げたアイスピックが夏海の胸に刺さり死んでしまいます。

海から引き揚げられたドラッグの材料は、カオルが所長を務める重要物保管所へ保管されることになります。末端価格10億円と聞いてはしゃぐカオルでしたが、タカがいないことに気づきます。

川澄救出とレパード

一方、川澄は横浜を出るとユージに連絡をしてきます。
しかし出発しようとしたところでガルシアを見つけ尾行することに。
ガルシアが入った建物に単身乗り込む川澄、当然見つかって捕まってしまいます。

カトウは重要物保管庫を襲撃し、ドラッグを悠々と奪い去ります。
そして、ドラッグはガルシアとともに本牧へ。

悲しみに暮れるタカ、ユージは一人で川澄を助けるため本牧へ向かいます。
トオルの粋な(?)計らいでレパードがついに登場します。

本牧でユージは川澄を助け出しますが、カトウと対峙することに。そこで裏から腕を撃たれて負傷してしまいます。
絶体絶命のピンチにタカがハーレーに乗って登場し、ユージに拳銃を渡しカトウを倒します。

いよいよガルシアと対決

続けざまにガルシアとバイク対決となりますが、タカが劣勢に。
今度はユージがタカにショットガンを渡し、ガルシアを倒しました。

すべて終わったと思ったら、ガルシアが集めた組織の構成員が一気にタカとユージに襲い掛かります。
ここでCMでも使われていた「敵の数と弾の数が合いません」というセリフが出ます。
ユージはここで将来の夢について話します。

「結婚して、子どもをつくって、育ててその子どもをダンディーな刑事にすること。それが夢」

その夢を話し終え、ついに覚悟を決めて敵に突っ込んでいくタカとユージ!

ニュージーランドで探偵事務所~エンディング

そして場面は変わり、平和記念式典のパレードに。
トオルが「殉職した警官たちがいたから・・・」という意味深なスピーチをします。

再度場面が変わると、オークランドでゴルフを楽しむタカとユージの姿が映し出されます。
なんとちゃっかり生きていたタカとユージ。
定年後の二人はニュージーランドのオークランドで「タカ&ユージ探偵事務所」を開いていました。

これで大団円かと思ったら、カオルが結婚詐欺にあったと日本からウェディングドレス姿でオークランドへやってきます。
ここでエンディングに。

エンディングは過去の映画やドラマの映像が流れ30年の歴史を感じる良いエンドロールでした。

舘ひろしの身長・体重は?実家や結婚した妻は?早見優との関係

柴田恭兵は肺がんでも関係ないね 奥さんや息子は?さらばあぶない刑事

感想

あぶない刑事はハードボイルドとコミカルさが同居した作品だと思っています。
そして、今回の『さらば あぶない刑事』はハードボイルド色が強かった初期の作品に戻ったイメージです。
もちろん笑いもありますが、笑いを前面に押し出すのではなくシリアスとのギャップを使い笑わせる感じです。
あぶない刑事シリーズの最終回に相応しい作品だと思います。

ただ、劇場でもチラホラと聞こえましたが、弾が足りない中で敵に突っ込んで行ってどうやって生還したのかわからないままエンディングになっちゃったのは肩透かしをくらった感じで消化不良でしたね。
こちらとしては、どうなるのだろうと固唾を飲んで見守っていたのがスルーされた形になっています。

それ以外は素晴らしい出来に仕上がっているので、劇場で見てください。

『さらば あぶない刑事』舞台挨拶 東京 新宿バルト9

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