レンタカーのナンバーに表示されている平仮名といったら「わ」ですよね。ずっとそう思っていたのですが、興味深いニュースがありました。
沖縄レンタカーに「れ」ナンバー 「わ」使い切る
沖縄のレンタカーに5日、「れ」ナンバーが登場した。観光客数が昨年700万人を突破した好調ぶりを反映し、「わ」の割り当て分を使い切ったためだ。
朝日新聞デジタル
なんとレンタカーの平仮名は「わ」だけではなく「れ」もあったのです。なぜ「わ」が使われるようになったのかもニュースの中に書いてあったのですが、「理由が定かではない」らしいです。
また、wikipediaによると
日本のレンタカーのナンバープレートに使われている平仮名は基本的に全て「わ」であり、「わ」を使い切れば「れ」が払い出される。 軽自動車・軽二輪車は「わ」のみ、小型二輪は「ろ」又は「わ」が払い出される。
分類番号が2桁であった頃は、北海道と長崎・鹿児島の離島事務所で払い出されたナンバーには「れ」が使われていた(小型二輪以外の登録車のみ。北海道では当時FAXの性能が悪く「わ」を「れ」と見間違えたため、という噂があるがこれは根も葉もない嘘である。離島事務所では本島と区別するため)。
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ナンバープレートの平仮名が「わ(れ・ろ)」である車両はレンタカーであるが、必ずしも「わ(れ・ろ)」であるとは限らない。車検証備考欄の「貸渡」の記述の有無がレンタカーであるか否かの区別となる。 「わ(れ)」ナンバーではないレンタカー車両は、レンタカーの登録台数が多く、ナンバー払い出しの進む一部地域では見られたこともあったが、一般的に「レンタカー=「わ」ナンバー」という固定観念があり、分類番号が3桁化されナンバー枯渇まである程度の余裕が出来たこと、無認可業者による類似行為防止の観点から、陸運局(軽自動車検査協会)での登録手続を行う際にもれなく「わ(れ・ろ)」ナンバーとなる。
逆に、「わ(れ・ろ)」ナンバーをつけているレンタカーを、レンタカーとして車検の有効期限を残した状態で、レンタカーとしての使用をやめる登録をすると、必ず通常の白ナンバーに番号変更となる。
とのことで、こちらにも詳しい理由は載ってませんでした。
私たちの生活の中ではすでにレンタカー=「わ」ナンバーというのが定着していますので、特に理由を探す人がいないのでしょうね。
まぁ、公務員の仕事としては、『「わ」なら最後だし使わないでしょ。「わ」にしておけばいいよ。』ぐらいの感覚だと思いますけどね。しっかりとした理由があれば、それはまた興味深いので聞いてみたいです。